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『The Back Fire』


このムービーは先日釣果報告を送ってくれたCraigが撮影してくれた
『The Back Fire』プロトタイプのスイミングムービーです。


Craigは『The Back Fire』プロトを物凄く気に入ってるみたい(^ω^)

あのね、よく釣れるシャロークランクで『ハイピッチ、ハイピッチ』って
盛んに言われてるけど、今までテストしてきて思ったのは早いだけじゃダメってコト。
プラスα的な何かを味付けしないと、爆釣ルアーとはいえないんです。
「早くても爆釣しない、もしくはコンディションが微妙なバスだけを釣る」
こんなルアーなら作る意味も無いですよね。

今現在のプロトで十分爆釣するけどfd的にまだ物足りないので
この『The Back Fire』はまだコンプリートしてません。
もう3年以上この『The Back Fire』の設計を繰り返してますが
クランクってホント難しいですわw(;-∀-)



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ここからfdと共同開発者のY.Muranaka
彼が語る「The Back Fire」の開発コンセフ゜トを紹介します。
 

■コンセフ゜トクランク フ゜ロローク゛~
通常のクランクヘ゛イトの概念はストラクチャーやカハ゛ーに付いたハ゛スに対して、狭いストライクウィント゛ウの中で何かに意図的にコンタクトさせてハ゛ランスを崩したり、
目の前をファーストリトリーフ゛させてリアクションハ゛イトを誘発させる事を狙っています。
この場合、クランクヘ゛イトに求められる性能は狙ったカハ゛ーを確実にトレースするためにルアーの軌道がス゛レてスタックしない様に真っ直ぐ泳ぐ事と、
様々なタイフ゜の障害物をどうクリアするか?と言った動きの質(浮力・ホ゛テ゛ィー形状・リッフ゜形状・ウォフ゛ル幅・スイム姿勢など)、回避に振ったハ゛ランスの方が大切です。
これらは、ハート゛カハ゛ーとソフトカハ゛ー、縦方向のカハ゛ーと横方向のカハ゛ー、その複合カハ゛ーとでクランクヘ゛イトに求められる性能が異なりますが、これらは全て「カハ゛ー
クランキンク゛」に求められるクランクヘ゛イトの概念です。
本来カハ゛ーに対して用いるクランクヘ゛イトはフックをカ゛ート゛する役割とストッフ゜&コ゛ーでカハ゛ーをクリアするための浮力が必要なため、ラウントホ゛テ゛ィー形状の方が圧倒的に
使いやすく、ハート゛カハ゛ーに対して小さく回避する為にはタイトヒ゜ッチなアクションでスクエアリッフ゜が、ソフトカハ゛ーに対してはワイト゛なアクションで点で軽く受けて回避する為に
ラウント゛リッフ゜が有効です。
もう少し詳しく説明すると、傾向としてタイトヒ゜ッチアクションのスクエアリッフ゜ではウィート゛などのソフトカハ゛ーに突っ込んでしまい、ラウント゛リッフ゜のワイト゛アクションは込み入った
カハ゛ー内では大きな挙動でフラッタリンク゛しすぎてしまいスタックしてしまいます。
どちらも一丁一端があり、この中間的な仕様も含め様々な味付けのクランクヘ゛イトが世の中に存在する中で、狙うべきカハ゛ーの質やアフ゜ローチによって最適な
タイフ゜をチョイスして使い分けるのがアンク゛ラーの技量と言えます。
しかし、この概念からある意味極論を言ってしまうと回避性能の必要がなく食わせにのみ振るのであればラウント゛ホ゛テ゛ィー形状も特異なリッフ゜形状も全く必要
無いものと言ってしまっても過言ではありません。
クランクヘ゛イトの概念を残しつつ回避性能を少しづつ減らした分、食わせの方向に振った位置付けにあるのがフラットサイト゛クランクであると考えます。
この回避から食わせの要素へ移行する強さはラウント゛シェイフ゜クランクヘ゛イト→フラットサイト゛クランクヘ゛イト→シャット゛フ゜ラク゛→ミノーフ゜ラク゛へとシフトしていくものと捉えています。


■「ハ゛ックファイヤー 開発コンセフ゜ト」
「ハ゛ックファイヤー」は湖のタイフ゜・コンテ゛ィションに合わせて、特化した性能を求めたシチュエーションヘ゛イトです。
それは山上湖などに多い、比較的クリアーウォーター、フ゜アカハ゛ータイフ゜の湖での使用が前提。
前記したカハ゛ークランキンク゛の様な狭いストライクウィント゛ウのリアクションハ゛イトを狙ったものではなく、フ゜アカハ゛ーのオーフ゜ンウォーターをファーストリトリーフ゛で引き切ってハ゛スに発見させ
追尾させ、ルアーの持つ純粋なアクションレスホ゜ンスのみでハ゛イトさせる事です。
このセッティンク゛はフラットサイト゛クランクヘ゛イトの有効性を最も引き出したシャット゛フ゜ラク゛にも近い「オーフ゜ンウォーターフィネスクランキンク゛」の概念です。
「オーフ゜ンウォーターフィネスクランキンク゛」と言っても完全にカハ゛ーの存在しない中層を引き切る物ではなく、点在するカハ゛ーにある程度コンタクトする事が前提で、
あくまで、クランクヘ゛イトとしての設計にこだわり、スナック゛レス性も考慮したテ゛サ゛インになっています。
比較的オーフ゜ンウォーターで水中に小さな変化が点在する様なエリア、例えば小さなウィート゛ハ゜ッチやスタンフ゜、ク゛ラヘ゛ルが広い範囲に点在している様な状況
でハ゛スにルアーを発見させてカハ゛ーから引き離し、追尾させて食わせることを狙ったコンセフ゜トです。

このコンセフ゜トを具現化する為に私が最も重要項目として求めたものはファーストリトリーフ゛でハ゛スに発見させテールtoノース゛で追尾させても見切られない複合した
動きの質です。それは「超高速ヒ゜ッチのウォフ゛ルロール」と「大きくS字を描く軌道のフラツキ」です。
その動きはハ゛ランスを崩しそうで崩さないキ゛リキ゛リなセッティンク゛で、超高速ヒ゜ッチのウォフ゛ルロールと共に、フラフラとした千鳥足でルアー自らハ゛イトを誘発する複雑な
動きです。
カハ゛ークランキンク゛の概念ではトレースコースをス゛ラさない為に真っ直ぐ泳ぐ事、カハ゛ーに対する回避性能の方が大事ですが、「ハ゛ックファイヤー」で主眼に
おいたのはカハ゛ークランキンク゛の概念と対極する追わせて食わせる動きの質です。
「超高速ヒ゜ッチのウォフ゛ルロール」と「大きくS字を描く軌道のフラツキ」この2つの動きをミックスする事で今まで追尾してきてもターンしてしまう多くのハ゛スに見切られずに
ハ゛イトさせらる確立が向上しました。

■「ハ゛ックファイヤーのセッティンク゛」
「ハ゛ックファイヤー」は完全トーナメントスヘ゜ックで耐久性よりも動きの質を優先させいています。
コーティンク゛も薄く軽くして、サーキットホ゛ート゛リッフ゜についても「超高速ヒ゜ッチのウォフ゛ルロール」を産出すために最薄の0.5mm厚を使っています。
内部ウェイトについても「大きくS字を描く軌道のフラツキ」を産出すため、限界まで軽くしてアクションが破鍵してしまうキ゛リキ゛リのセッティンク゛です。
また、「ハ゛ックファイヤー」はホ゛テ゛ィーシェイフ゜にもこだわりました。テールヘ゛リー部分のえぐる様に湾曲したシェイフ゜は斜め下後方から目視しながら追尾してくるハ゛スに対し
飽きさせない色調変化と水流の乱れを生み出すための工夫です。この変化をより複雑にするために動きの質はホ゛テ゛ィー厚の1.5倍程のウォフ゛リンク゛8に対して
ローリンク゛2と言った味付けです。
フ゜アカハ゛ーの使用が前提と言っても点在するカハ゛ーにコンタクトした場合を想定して動きの質を損なわない範囲でカハ゛ーを回避可能なハーフラウント゛形状のリッフ゜を採用
しています。
また、ファーストリトリーフ゛で引き切る特性上、アラインアイとリッフ゜の隙間を無くして無用なコ゛ミ絡みのトラフ゛ルを低減させています。本来はリッフ゜からアイを出す形状に
する方がコ゛ミ絡みは軽減出来るのですが、ここでも「超高速ヒ゜ッチのウォフ゛ルロール」を産出す動きの質を優先させてこのセッティンク゛としました。
尚、「ハ゛ックファイヤー」にはラトル音は装備させていません。クリアウォーターでは視覚より先に音でルアーの存在に気付かれてしまうため、
ラトル音が鳴ってしまうとよりルアーが遠くにあるうちからハ゛スに観察されてしまい、偽者と見破られてしまう確立が高くなってしまうからです。
それから、追尾させた際もラトル音は余計な警戒心を抱かせてしまうため必要ありません。
ハ゛イトさせるタイミンク゛はハ゛スに視覚により発見させた瞬間からそのまま追尾させ~ヒ゜ックアッフ゜するまでの間全てです。
追尾してきたハ゛スがヒ゜ックアッフ゜寸前にハ゛イトする事が非常に多いのも「ハ゛ックファイヤー」の特徴です。

「ハ゛ックファイヤー」を完成させるまでに掛かる工数・コスト・調整は通常のクランクヘ゛イトでは考えられない手間ですが、このスヘ゜ックは私が試合中に100%信頼して
投げ続けられるものです。
特殊なコンセフ゜トに基づき作製される「ハ゛ックファイヤー」はフ゜ラスチックモールト゛のインシ゛ェクションでは量産出来ないルアーです。
それは「ハ゛ックファイヤー」の求める動きを出すために1本1本繊細な最終調整を必要とする事、耐久性より動きの質を優先させた事、汎用性を排して特定の
条件化での使用を前提として産み出されるトーナメントスヘ゜ックのルアーだからです。
使うタイミンク゛やシチュエーションは使い手の技量を試される一方、コンセフ゜トを理解して使うタイミンク゛やシチュエーションが合えば他のクランクヘ゛イトでは寄せ付けない
釣果を叩き出す!これがコンセフ゜トクランク 「The Back Fire」が目指すものです。

by fd-colors4 | 2008-06-16 22:10
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